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心が折れないゴール設定の仕方

夕日に向かって走る後ろ姿

目標や目的を持って生きるという事は、未来に向かって成長している事です。

目標を持たずにただ毎日を漠然と生きているという事は、夢の実現や未来に向かって歩いているという実感が無く、生きがい、張り合いがないものです。

だからこそ私達の人生において、「ゴール(目標)を設定する事」と「目的(ゴール)をもって行動する事」はとっても大切なのです。

心が元気な時は自然と目標を持っている

「ゴール設定」って改めて言われると、面倒くさいと感じたり、特にないと答える人も多いのですが、実は多くの人が無意識にゴール設定というものを持っているものです。

少し遠い目標なら、「今年こそはハワイ旅行に行くぞ!」とか、「次の車検までには車を買い替えよう」とか。

身近で日常的な目標なら、「毎日6時に起きる」とか、「週3日はジムに行く」といった事でも立派な目標です。

このように、ゴールとは単に高い目標や達成しずらいもの、大変な事ではなく、楽しい事で実現する事で幸せに繋がる事が人生におけるゴール設定です。

ゴール設定をした方がいい人

迷いや悩みを抱えている人、未来が見えない人、人生に生きがいや張り合いがないと感じている人の多くはゴールを見失っていたりします。

なぜなら、現在何か大きな悩みを抱えていたり、悩みがない事に不安を感じていたり、現状が満たされていない、または心にゆとりがない人は、一時的にゴールが見えなくなってしまいます。

ゴールがない人生はストレスがたまる

ゴールがある方が達成しない時にストレスを感じるのでは?と思う人もいるかもしれませんが、実際は逆です。

人は目指すものがあったり、実現したい夢や未来があるから頑張れるし、楽しみながら毎日を過ごせるんです。

あなたは目標に向かっている時、達成しない未来を想像しますか?

そこで不安になる理由は、ただ1つ。期日や期限が存在していて、変更できない時だけです。

今年ハワイ旅行に行きたかったけど、都合がつかなくて行けなかったなら、来年行けばいい、それだけの事です。

目標達成に対しては柔軟でいいんだと思います。

目次

ゴール設定のポイントを抑えよう

 

あなたは短距離ランナー?それとも長距離ランナー?

1年後くらいの目標で、比較的達成しやすいゴールを作って、すぐに達成感を味わいたいタイプなら短距離タイプ。

3年~5年単位で少し大きな目標を掲げて、焦らず時間をかけて基礎から確実に土台を築き上げたいなら長距離タイプです。

短距離向きなのか、長距離向きなのかを認識してからゴール設定をしないと、挫折の原因にもなるので注意してくださいね。

行動計画を立ててみよう

マラソンで言うなら、ゴールは「42.195km完走」だとしたら完走する為の「日々のトレーニング」の事です。

完走する為には、事前に準備できる事が沢山あります。

例えば、マラソン大会の3か月前からトレーニングをスタートさせるとします。

1か月目は、基礎体力を付ける為のトレーニングや体重や筋力管理の為のメニュー作り。

2か月目には、徐々に運動レベルを上げていき、タイムも測り、食事もバランスや規則正しく摂るなど、1か月目より厳しく管理していきます。

3か月目には、コンディションをベストな状態に持っていく為に、トレーニング量を減らすなどの調整をしたり、健康管理に重点を置き、万全な状態を作っていきます。

アファメーションなどで完走する事を強く意識したり、4時間でゴールする!など、タイム目標まで設定できると、その為の行動は辛いという意識より、「絶対完走するぞ!」という前向きな意識に自然と変化します。

目標を達成して手に入るものは何か?

目標達成には2つの楽しみがあります。

1つはプロセスです。

「今年は100万円貯めるぞ!」と思ってるなら、毎月10万円位を貯金できるような努力をしないといけませんが、我慢と引き換えに、通帳に確実に増えていくお金を確認する時間が励みや楽しみになると思います。

2つめは結果に対してです。

実際に100万円を貯める事が出来た時に、やり切った感、達成感、無理めな目標を成し遂げたという自信に繋がります。

目標達成とは、これらの一連の行動が人を成長させ、毎日をより楽しく充実した日々に変化させる事が出来ます。

私がマラソンから学んだこと

私は21歳の時に、フルマラソン(42.195km)に挑戦して完走しました。

タイムは7時間弱というそこそこ遅い&長い方(笑)

若かったし、ノリでエントリーして、殆どトレーニングもやらずにぶっつけ本番で出場して完走したので、ゴール地点を過ぎたら一歩も歩けない位の筋肉痛でした。

その後、いろんな友達に「なんでフルマラソンに出たの?」と聞かれました。

色々考えてみたけど、あれから20年ほど経った今でもなんで出たのかよく分からない。

7時間って本当にすごく長いし、きつかったし、何度も近くを並走するリタイア救護車の誘惑を断ち切りひたすら進んだんです。(殆ど歩いていたような記憶)

走っている間の心は「無」でした。きつい、つらい、やめたい、いつやめようか、折り返し地点位まではそんな事を思っていたけど、いつの間にか無になって、前(=ゴール)だけを見ていました。

今となっては、あのマラソンでやり切った事、ゴールを目指した事が、私のその後の全てに影響していると思います。走り続ければ必ずゴールにたどり着くんです。

いつか、絶対、誰でも。

夕日に向かって走る後ろ姿

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