主婦がおうち起業で自己投資の10倍稼ぐ方法

こんにちは！
女性起業サポートの間実夏です。

今回は起業したいけどどこで学べば良いか、何にお金を使えば良いか悩む方向けに、ゼロから3年で5000万円売り上げた普通の主婦でも子育てしながら在宅ワークでできる、オンライン起業の正しい自己投資について、私の経験談をもとに解説します。

自己投資に対する失敗しない考え方

結論から言うと、自己投資するときは、仕入れの感覚を持つのがおすすめ。

例えば何かの学びに10万円かかるとしたら、そこで学んだ知識やスキルで講座やサポートメニューを作って10人に売る。

それで10万円の投資が10倍の100万円になったら、次の学びやスキルアップに必要な投資ができるようになります。

この「投資→回収」の流れがうまくできないという方向けに、正しい自己投資にならない原因と対処法や解決策についてもご紹介していきます。

①投資にならない資格やスキル

女性のオンライン起業に必要なスキルは大きく分けて３つあります。

１つ目はやりたいことのスキルで、心理カウンセラーとか、美容やダイエット、ヨガ講師など、趣味や美容、健康系が女性には人気のスキル。

２つ目はメディアスキルで、WordPress、YouTube、TikTok、インスタ、X（旧Twitter）などのように、情報発信する場所の操作・設定方法、アルゴリズムや流行などです。

３つ目は集客に必要なスキルで、ライティングや動画編集、画像作成、そしてマーケティングのスキルがあります。

オンライン起業というのは、この３つのスキルを持つことで、好きなこと（１番目）を、SNSやYouTubeなど（２番目）で発信してたくさんの人に知ってもらったり、興味を持ってもらって、商品やサービス販売に繋がるための集客に必要なコピーライティングやセールスライティング、お申し込みまでの導線を作ることで、モノが売れるという仕組みが作れるようになります。

文章で書くとちょっとややこしい感じがするけど、正しい集客の知識と全体像が理解できていれば、やることは案外簡単で、しっかり毎日投稿で認知や見込み客を増やして、募集をすると予約やお問い合わせが入ってくる流れが作れるようになります。

②投資におすすめの資格やスキル

この３つのスキルを学びにいく人は実はあまり多くなくて、大概、興味のあるスキルを学びに行って、集客や情報発信は見様見真似でやってみたり、先輩や起業仲間がやっている方法を参考にしながら発信している人がほとんどですが、どんな発信をすれば集客につながるかの全体像をしっかり把握した上で、日々の発信をした方が、目的も行動もゴールにつながっていて無駄のない動きで、比較的早く結果が出るようになります。

ただ、やりたいことが決まってなくて、これから何かスキルや資格を学びに行こうと思っているんだけど、何から始めたら良いか迷っている人で、目的がお金を稼ぐことの人は、ビジネススキルを学ぶのがおすすめ。

ビジネススキルは、ライティング、動画編集、Webデザイナー、マーケティングが主な内容ですが、動画集客が主流の2024年の市場動向を踏まえて、需要が見込めて収益化しやすいスキルを考えたら、マーケティングと何かのスキルを持つことがおすすめ。

例えばライティングとマーケティングのスキルがあれば、ブログ集客、SNS集客、動画やショートのシナリオライター、ライティング講師といった仕事に繋げることができます。

動画編集とマーケティングスキルがあれば、YouTubeで集客していくための動画マーケティングのアドバイスをしながら、編集作業もやってあげられることで、ただの動画編集者や、マーケティングを教えてくれるだけの人よりもしっかりお客様が求めている価値を提供することができるはずです。

このようにマーケティングのスキルは単体で学んでも、どう役立たせて良いのかよくわからないし、覚えることも学ぶことも広範囲になってしまいますが、ターゲットやお仕事内容が特定できれば、そのために必要なマーケティングの覚える範囲も特定できたり絞ることができるので、専門学校に行って基礎から学んで一通りの専門知識を身につけるまでしなくても、結果に繋げる集客の流れを作れたり、単価アップにも繋げやすかったりします。

③自己投資が浪費になってしまう人の３つの思考癖

最後にスキルの自己投資をしても、無駄になってしまうタイプの人もいるのでこちらもご紹介しておきます。

①お金のブロックがある

例えば、心理カウンセラーやコーチングなどのスキルは、協会や講師の知名度や実績によって価格や内容が大きく開きがあって、通信教育で５万円くらいで学べる内容から、個人で実績があって有名な人の講座で学ぶ場合は、200万〜300万円以上という高額な受講料が必要なところもあります。

高いからといって良いとも一概に言えないし、結局は自分が必要としている学びの内容や環境、講師や仲間との相性などもあるので、何を持って結果が出るかどうかというのは、結局のところ本人の努力次第になるんです。

それなら学習内容やカリキュラム、ノウハウだけでまずはいいやと思って、通信教育や動画教材を買ってスタートさせても結局、知識を頭に入れるだけだと、意味がわからなかったり、ただの詰め込み学習になって、実践で使うイメージや仕事にしている状態が掴めないと、受講が完了してもどうやって集客して販売して、サポートやカウンセリングを提供すれば良いかがわからなくて、学び直しになるというケースもあります。

おおよその相場ですが、学びだけの10万以下のスキルだけのスクールや講座は、仕事には繋がりづらいので、もし月10万以上は収入を得ていきたいと思うなら、ちゃんと学びへの投資はした方が、お金も時間も無駄にならないと思います。

②集客ができてない

自分のメディアや発信する場所、信頼関係を作るというプロセスをやっていないまたはそこに時間の投資ができていない人は、募集しても集まらないのは当たり前。ネットを使ってお仕事をしたいのなら、ブログやSNSを使って情報発信して信頼関係を作る事が大前提。

商品が売れるためには、情報発信→知るきっかけ→興味関心→比較検討→お試し購入といった順番があります。

一般的には最低でも起業準備で商品内容や紹介資料を作ったり、情報発信して自分のメディアや見込み客とのコミュニケーションをとりながら専門性や信頼を作っていくのに1000時間は必要と言われています。

起業は最初にたくさんの時間がかかる分だけ、片手間でやると時間もかかるし、結果が出るまでの時間が長くて挫折したりもっと楽な方法がないかとテクニックやノウハウ、流行や情報に流されてしまう人も多いので、時間とお金の投資を無駄にしないためにも短期集中で情報発信して集客して販売までのプロセスを作ることが最短で売上の結果を出して流れを作っていく事ができます。

③自信がない

やりたい事が不明確だったり、得意なことや好きな事じゃないとどうしても「売る」という時に躊躇したり、私なんかが売ってもいいのだろうか？とか、逆に断られたらどうしようと頭だけであれこれ考えてしまいがちです。

心配ばかりしていても何も始まらないのですが、基本的には情報発信しているうちにお客様の方から質問やお問合せが入ってくるので、「集客するぞ！」と思う前からお客様が入ってくることの方が多いです。

それでも自信が持てない、心のブロックがあると思ったら「本当にやりたい事はなんなのか？」そこから見直しをすると今やろうとしていることがやりたい事かそうじゃないかがわかると思います。

そしてもしやりたいと思えない時は、今すぐに手放すということをして下さい。

執着は心の弱さを埋めてくれるだけの存在で、そこから何かが生まれたり成長につながることはありません。

自己投資は目指したい理想の年収の5%

本気で成功させたいと思うなら理想の年収の５％は投資で使うと良いとリッツカールトンの書籍にも書かれていましたが、100万円稼ぎたいなら5万円の投資、1000万円が目標なら50万円というように、お金を使うことでお金を生み出すというお金の循環や仕組みを体験・体感する事で「お金を稼ぐことは好きな事で人に感謝されること」がわかるようになります。

そして自己投資には２つあることも知っておいて下さい。それはお金か時間です。

あなたが投資で使えるのは５％のお金ですか？それとも1000時間ですか？

自己投資を売上やお金に変える方法

お金や時間を使うことで自己投資をしたら、小さくてもいいから少しずつマネタイズ（お金にする）という事をやっていきます。

例えば時間をかけてホームページの作り方をネット情報などから独学で学んだとします。それでできるようになった事や教えられるレベルになった事を１つの商品や講座にして必要としている人に売ってみるという経験をします。

次に学びや勉強にお金の投資をしたケースをご紹介します。例えば・・・

ケース①：1000円で買った本を読む→本から得た学びや知識を3000円で教える＝3倍

ケース②：10万円払って講座で学ぶ→学んだ事を5万円で20人に教える＝10倍

ケース①の場合は、忙しい人が自分の知りたい事を要点だけまとめて教えてくれたり、難しい本の内容や理解に時間がかかる内容を1時間の講座などでわかりやすく教えてもらえるというのは時間効率やわかりやすさという「価値」ですよね。

ケース②の場合は、講座内容の興味はあるけど市場相場は10万円で「ちょっと高いな」と思っている人にとってみれば知りたい内容が市場相場の半額で手に入るなら「安さという価値」になりますし、会場が遠くて参加できなかったという理由なら、近所やオンラインで開催してくれていてしかも少し安いとなったら「交通費をかけなくて学べる」という価値になります。

それぞれ、誰にでも売れるわけではないかもしれませんが、それをお金を払ってでも知りたいと思う人にとったら「お金を払う価値」になるので、誰だったら一番高く買ってくれそうかな？というお客様を探して、その人が見つけたり興味を持ってくれる場所で情報発信をすれば買ってもらえるチャンスを作る事ができるんです。