こんにちは!教室・サロンの集客に強いホームページ作成コンサルタントのはざまみかです。
起業相談で100%含まれているお悩みは「集客できない」です。
私の所に相談にくる方は、これから起業する方よりある程度実績のある方が多いのですが、やっぱり集客は経営者にとっては永遠の悩み。
広告を出せばそれなりに集客はできるし、お金を極力かけたくないなら自分でやるしかない。
どっちがいいかは経営者の判断に委ねられる部分ですが、私は先に自分でできることを一通りやって、そのあとに専門業者などに依頼していくのが、集客をくまなく網羅する方法だと思っています。
なぜなら、個人でできることは業者には出来ないし、業者ができることは個人には出来ないので。
既にお仕事されている方とかで、集客のお悩みを抱えている人達に、現在の集客方法をお伺いしたり、お店や教室の紹介ページなどを確認させてもらうと、「集客できない」のではなくて「集客してない」という事実が判明します。
多くの人は、アメブロやSNS、クーポンサイトなど外部のサイトを利用したり、口コミで集客しているという方ばかりなのですが、よっぽどうまいマーケティングをしているか、競合が少ないニッチな業界か、有名人じゃない限り、これだけではお客さんは集まらない。
そこで私がよく遭遇する、「集客していないと思うポイント」を3つご紹介したいと思います。
集客できてないポイント1 あまり広告、宣伝をしていない
アメブロとSNSをやってれば集客できると思っている方は結構多いのですが、この方法だとお客様になってくれる人は、アメブロ利用者とSNS利用者に限定されてしまうし、この2つは特に繋がっている人だけに限定された宣伝方法です。
あなたのお客様はアメブロユーザだけですか?
SNSをやっている人ばかりですか?
もしアメブロも見ないし、SNSもやらない人がターゲットのお仕事だとしたら、その人達にどうやって宣伝や告知をしていますか?
アメブロも競合が少ない業種やジャンルであれば、一般検索でも上位に上がってくるのですが、基本的に1つのジャンルでアメブロ記事があがってくるのは3つまでです。
つまり、あなたの教室やお店が対象エリアの競合と比較した時に4位以下だった場合には、アメブロでは一般の人達に探してはもらえないという事です。
せっかく頑張ってブログや告知記事を書いても、誰にも発見してもらえないというのはもったいないですよね。
そして、人脈だけを頼りにしている集客方法では、常に新しい人脈を作り続けないといけないし、時間もお金も非効率だし、限定的な集客しかできないんです。
あなたが今やっている集客方法は、全てやりきっていると感じていますか?
集客できてないポイント2 情報が見ずらい
サロンや教室を利用したいと思っているお客様にとって、欲しい情報、知りたい情報というのは、意外と沢山あります。
これは、ブログサイト、ランディングページ(LP)、ペライチだけしか持っていない人に多いのですが、色んな情報が一枚のページにだらだらと載っているのは、すごく見ずらい!
募集内容や開催情報、メニュー位しか載せていないと、せっかく興味を持ってくれるかもしれなかったお客様が情報の見ずらさが原因で面倒くさいと感じて、離れてしまうかもしれない。
よっぽど興味をそそる内容以外はこの可能性が高いんです。
みんな、色やフォントで分かりやすくしたり工夫はしているけど、欲しい情報も検索しずらいし、どこに書かれているのか、情報がまとまっていた方が絶対に見やすいですよね。
競合の多い教室や美容サロン系こそ、プラットフォームとなるホームページを拠点にして、プラスαのツールとして無料ブログサイトやLPなどを利用して運用しないと、SEO効果も一時的でしかなく、永遠に全てのツールを使い続けないといけなくなります。
ホームページを持つ最大の強味は、いずれホームページだけで集客ができるようになるので、広告費やSNSを更新し続ける手間から解放される事なんです。
集客できてないポイント3 予約できない
ここが購買機会損失の一番大きなポイントだと思います。
あなたのサイトなどを見て興味を持ったお客様は、どういう方法で予約や購入しますか?
メールに誘導?それともお問い合わせ専用のメールフォームに誘導?
電話での問い合わせに誘導?
他にも色んな受付方法がありますが、上記の方法しか提供していないなら、見込み客の半分は失っていると考えてください。
なぜなら、お客様に対してすごく不親切だから。
お客様への予約の手間を掛けさせるということは面倒くささでお客様を失ってる可能性大!
いかに手間をかけさせずに、気持ちよくスムーズに購入してもらうかは、お客様の立場になればすぐに答えが出ると思います。
アンケート内容は全てじゃない
商品、サービスは100%のものを提供するのは大前提なんですけど、それ以外の部分がいわゆる価値提供の部分だと思うんです。
お客さんの事をちゃんと考えた配慮がされてるかとか、おもてなしや心遣い、アフターフォローやサービス、サポートの充実など全てがしっかり提供できて初めて満足が得られるんじゃないかな?って、私自身がお客さんになった立場として思います。
エステサロンとかはよくアンケートを取って、お店側はその情報を元に今後の改善などを行なっていきますが、普通のお客様はアンケートに本音は殆ど書きません。
悪かった事を書くのはよっぽど不満だった時だけ。
感想を書くことで、割引というメリットが受けられるなら、尚更いい事しか書きません。
みんな本音を教えてくれるほど親切じゃないし、経営に関して親身でもないんです。
だからこそ、お店側が改善しないといけない事は自分達で気づくしかないんです。
でも忙しいとなかなかそこまで目が行き届かない。
ビジネスを継続するためには常に改善改良の努力は不可欠です。
そんな時に客観的視点で的確なアドバイスと改善策を提示してくれる外部の人間や、コンサルタントが役に立つんだと思います。
もし客観的視点で経営改善点が見えない、コンサルタントを雇うお金がないというなら、「お店の改善点を教えてくれたら500円の割引クーポンを発行する」など、実際に来てくれてるお客様から本音を聞き出す努力と、それを受け入れる覚悟をすれば必ず売上とリピート率はアップします。
集客方法は1つじゃない
私は集客方法というのは、地域や業種、ターゲットや提供方法などに応じてみんな違うと思っていて、もちろん共通する基本の部分はありますが、その方法は一緒くたじゃないと思うんです。
集客の基本ポイントは、「お客様の事を第一に考えているか?」です。