こんにちは!教室・サロンの集客に強いホームページ作成コンサルタントのはざまみかです。
「ホームページくらいは作った方がいい」
「ブログは毎日書いた方がいい」
「FacebookやTwitterもやった方がいい」
こういった言葉を見聞きしたことがあるはずです。
ホームページはなんとなく必要だと思っている人もいるだろうし、ホームページがなくてもSNSや無料ブログで十分と考えている人もいると思いますが、
Webマーケティングやネット集客の基本メディアといえば、ホームページとブログとSNSです。
この3つをうまく活用することで、はじめてネット集客が成立するのですが、それぞれの役割や用途、目的がちゃんと理解できて納得できていないと、「作る」「書く」「続ける」という作業だけが辛くなってしまいます。
早く売り上げを増やしたい人は、最低限この3つの基本メディアについてはきちんと抑えておきましょう!
メディアの今と昔で比較してみるとわかりやすい!?
インターネットの普及で、昔と今では私たちが情報を手に入れる手段はかなり増えています。
従来のメディアといえば、テレビ(CM)、ラジオ、雑誌、新聞、書籍などで、これに現在のネット系のメディアが加わって、SNS、ブログ、ホームページがあります。
SNSだけでも、相当な種類がありますが、国内の主流はFacebook、Twitter、Instagram、Youtubeなどでしょうか。
メディアは基本的に情報が蓄積される『ストック型』と情報が流れる『フロー型』の2種類があります。
①ストック型のメディア
ブログやYoutubeがストック型メディアで、従来のものだと書籍がこれに当たります。
検索に強いのが特徴で、情報の内容自体が古くなったり、間違っていなければ、過去に作成した記事や動画でも、ネット検索で引っかかって見てもらえるので、しっかりと中身の濃い記事や動画を作る人が増えています。
ただしどんなに中身の濃い良いブログを書いたとしても、発信しているWebサイト自体の力が弱ければ、検索で上位にくるまでに数か月の時間がかかるので、即効性に欠けるメディアでもあります。
②フロー型のメディア
SNSはネット上でいうフロー型メディアで、従来のメディアでいうとテレビやCM(コマーシャル)、ラジオなどがこれに相当します。
タイムリーな情報を発信するのに適していて、いいね!やシェア、コメントなど、瞬時に反応が見えたり、双方向のコミュニケーションがとれることから、コミュニケーションツールとして個人利用者が多い事が特徴です。
SNSは情報が物凄くタイムリーにどんどん流れていくので、後でまた見ようとしても、他の情報ですぐに埋もれてしまう事が多く、重要な内容の投稿には不向きです。
ひと昔前に流行ったSNS起業は、1日何回も投稿することで、ザイオンス効果(何度もその人の顔を見ることで親近感が沸いてくるので好感度や安心感を与えやすく、商品が売りやすくなったりします)として名前や顔を記憶に残してもらう事で、自分自身のセルフブランディングをしていき、モノが売りやすくなっていくという心理的効果を狙ったネット販売方法です。
ホームページの役割について
ホームページは事業者の情報がすべて集約されている場所で、事業内容、メニュー、プロフィール、お問合せ先などの基本的な情報を載せます。
Webマーケティングにおいて、ホームページは単に情報が見やすいだけではなく、シンプルな階層構造になっている事が大事です。
各ページの内容にもきちんと役割と目的があります。
例えばプロフィールページはホームページの中でも、最もよくみられるページの1つで、個人起業は法人に比べて信用が低いので、その人の言っている事を信用して良いのか、お金を払っても大丈夫なのか?など、購入を検討しているユーザの不安を払拭できるようなプロフィール文を書くと効果的です。
でももし、名前と略歴しか書かれていなかったらどうですか?
1000円くらいの講座であれば、別にいいかなと思うかもしれませんが、10万円の講座だと結構慎重にプロフィール情報を見るのではないでしょうか?
あなたのプロフィール文は信頼される内容がきちんと含まれていますか?
他にはメニュー内容なども、分かりやすく、簡潔に情報が書かれている事が大事で、写真など画像を上手に取り込みながら見やすくすると選びやすく感じられたりします。
商品の選択肢がやたらと多すぎたり、迷わせるような表記は買いずらい印象を与えて逆効果になるので要注意!
ブログの役割
キーワード検索で見つける事ができる情報がブログです。
ブログ内容は、検索ユーザにとって有益で役立つ情報が書かれている事が大前提で、事実とは異なる情報や個人のプライベートな内容のブログ、誤字脱字が多いもの、古い情報などは検索しても上がってきません。
広告のような文面の内容も検索ユーザにとって、有益と判断しないものであれば上位表示されません。
ブログはキーワードを意識して、タイトルや文章構成を考えて作ることで、SEOキーワードマーケティングとしての効果を得る事ができます。
キーワードマーケティングについては、調査や解析を行いながら進めていくので、ある程度の知識や、専門家のアドバイスなどがないと取り込むのは難しいのと、短期での効果は見込めませんが、3か月以上の長期目線で考えると、投稿し続けなくても一定の集客が見込める事から、広告費をかけない集客方法として定評があります。
アメブロはどっち?
アメブロをブログとして活用している人が多いので、一見ブログと思われがちですが、アメブロはSNSの部類です。
アメブロを運営しているサイバーエージェントも、『国産SNS』と言っています。
【参考記事はこちらをどうぞ】https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=22110
アメブロで書いた投稿記事は、よっぽど人気のある記事であれば、昔のものでも検索で引っかかることはありますが、基本的には最新記事が見れるトップページが表示される仕組みになっています。
ペナルティについて
不正なブログ記事などは、Googleからペナルティを受ける可能性があるので気を付けましょう!
ペナルティを受ける内容は下記の通りです。
- 自動生成されたコンテンツ
- リンクプログラムに参加すること
- クローキング
- 不正なリダイレクト
- 隠しテキストや隠しリンク
Webに詳しい人がアクセス数を意図的に増やす目的などで行う手法なので、Web初心者の方とかはあまり気にしなくても大丈夫ですが、重複コンテンツと言って、他のサイトの内容を丸ごとコピーして掲載するのはペナルティを受ける可能性があるので気をつけましょう。
例えば、独自ドメインのホームページに書いたブログをコピーして、アメブロにも掲載した場合などは、これに相当します。
SNSについて
SNSは基本的に個人のコミュニケーションツールとして開発されている事から、個人ユーザが多く、各メディアによって利用者層の年齢や用途なども異なっていたりするので、それぞれの特徴を考えながらブログやホームページと繋げていく必要があります。
全てのメディア取り込めば、取りこぼしのないビジネス展開ができるのかもしれませんが、個人事業では時間的に不可能だし、仕事どころか寝る時間も無くなってしまうので、目的や利用者層を見て使い分けながら活用していく事が大切です。
Facebookの特徴
国内の利用者数は2800万人で、40代、30代の利用者数が最も多く、実名登録なので友達だけじゃなく仕事の繋がりも多く、役立つ情報、知識、共感が得られる内容が人気を集めるポイント。
Twitterの特徴
国内の利用者数は4500万人で、20代、30代、40代の利用者数が多く、文章は短くリアルタイムの情報発信として利用され、本音トークができるコミュニケーションツールでもあるのが特徴。情報拡散力が強く、バズる事も期待できるツール。
Instagramの特徴
国内の利用者数は2000万人で、20代、30代、40代の主に女性の利用者数が多く、ファッション雑誌のように、ビジュアルが最も重視されるので、美容、ファッション、料理に関する投稿などが注目を集めやすい。またハッシュタグを上手く使えばより沢山の人に見つけてもらいやすくなります。
LINEの特徴
国内の利用者数は7300万人で、30代、40代の利用者数が多く、ビジネス用のLINE@では1対1のトークだけじゃなく、登録者に情報を一斉配信したり、タイムラインへの投稿で多くのユーザーに広告などを表示する事が出来るようになります。
全てを繋げてみよう!
ホームページとブログ、SNSは、それぞれ独立して運用するのではなく、全て連携して活用します。
ブログはただ投稿するだけだと、なかなか見てもらえないので、SNSの即効性と拡散力を利用してアクセス数を増やすことで、キーワードによる上位検索を早めさせていきます。
そして、必ず一度ホームページに誘導することが大事です。
ブログ→SNS→ブログだけではまだ信頼度は低いので、ホームページに誘導して、他のコンテンツも見てもらったり、プロフィールや事例も見てもらう事で安心感と確実に興味を持ってもらうところまでWeb上で行っていきます。
こうして一通りのプロセスを通過してお問合せや申し込みをしてくれたお客様は、かなり角度の高いお客様です。
このように、ホームページ、ブログ、SNSを効果的に活用することで、Webマーケティングによる良質なお客様を自動で集める事ができるようになります。
Webを使ってもっと集客したい、お申込みを増やしたい!という方は、早速、実践に取り込んでみてくださいね!