他人がなんだかやたら輝いて見える事ってありませんか?

私は結婚した当初、周りが羨ましくて仕方なかったんです。

私は結婚してすぐに夫の実家で同居を始めました。

自分の親も同居してたのであまり抵抗はなかったんですが、初めての土地で当たり前だけど友達もいない環境。

一番近いお店(コンビニ)まで車で10分という不便な立地の上に車が無い。

生活面では家事も料理も使う物からやり方まで全てが違う。

そしてお姑さんの指摘ポイントが結構細かい。洗濯物の洗剤の使い方から干し方まで、あとは料理の味付けが濃いとか、お風呂に入る時間や寝る時間まで管理される生活。

なんだか異国に来た感じで毎日衝撃的でした。(気持ち的には軍隊に入った感じ)

その頃私の年齢は32歳。できないとか、知らないとか言いたくなかったし、実の母もお姑さんも結婚して新しい土地に引っ越して同居をしてきた人達。

無意識に負けたくないという気持ちや良い嫁、デキる奥さんを目指して日々奮闘する事、3か月。

気付けば毎朝憂鬱で涙が止まらない。

ある朝そんな姿を夫に見られて、すぐに実家を出る事に。(その時の夫の決断と行動力の早さに感動!!)

その後、出産を機に専業主婦になったのですが、それまでの子供嫌いの私から一変、産まれた瞬間から「この子は私が守る!!」という母性本能が突如芽生えました。

それからは慣れない子育てに奮闘しながら毎日を過ごして、あっという間に3年の月日が過ぎていきました。

結婚生活も子育て生活も、それなりに楽しく充実した日々を過ごしていたかのようですが、実際は全く違います。

この頃毎日思っていた事は、

「なんで私ばかり我慢しなければいけないんだろう」

「なんで私ばかり生活や習慣を変えなければいけないんだろう」

「私ばかりが頑張っている」

「出産だけでも死ぬほど大変だったんだから、夫は抱っこや、泣き止ませたり寝かしつけを率先してやるべきだ!」

「子育てだって料理だってこんなに大変なのに、夫は家事を全く手伝ってくれない!」

「子育ても子供の教育も、夫は殆ど関心を持ってくれない、全て私任せじゃない?」

「将来の為にももっと稼いで来て欲しいのに夫の給料が安すぎる!」

「家族の為を考えて本気になったら、もっと稼げるはずなのになんで出来ないの?」

「私が求めていた結婚生活はこんなんじゃなかったーーー!!!」

の連続の日々!

32歳は決して早い結婚じゃなかったけど、周りに結婚や子供がいる友達は少なくて、子供が産まれてから久しぶりに友達と会うと、会話が全く違った。

恋愛、飲み会、仕事、美容、旅行、趣味に流行のファッションなど、みんな楽しそうで、充実した日々を過ごしてる感じで、自分が結婚や子供と引き換えに失ったものばかりで羨ましくて仕方なかった。

自分は時間もお金も制限のある環境で自由を失い、毎日家族の為に一生懸命で自分にかける時間なんか全くない。

望んでいた結婚もして、子供も授かって、憧れていた専業主婦になったというのに、一体何が不満で毎日こんなにイライラしているんだろう、頭の中は文句ばっかりなんだろう、いつも否定的で全てに対してネガティブな捉え方しかできないんだろうと、自分自身にもイライラしていました。

そんな私が超スーパーネガティブ思考をなんで終結する事が出来たかというと・・・

自己分析をしたからです。(怪しい?)

営業時代やセールストレーニング講師として活動していた頃、私を支えてくれていたのが心理学。

お客様の心をつかむ話術に交渉術、対人コミュニケーション、メンタルトレーニング、行動心理学など、営業マンなら絶対に何かしらの形で自己啓発や心理学を勉強しているはずだと思うのですが、たまたま家の中の整理をしていた時にそんな本が出てきて、なんとなく読み返してたら、自己分析のワークに行きついてやってみたんです。

自己分析ワークとは、自分自身に正面からしっかり向き合う事ができる質問形式のもので、ひたすら答えていっていつの間にか気付くというもの。

私は何をしたい、何をしたくない、心の奥底では本当は何を求めていて、自分はどうなりたいのか。

過去に引っかかっている事があるならそのひっかかりを見つけて解決し、前に進む為に必要な思考が身に付けられる、そんな事が色々見つかるワークなんですが、そこで全てが紐解けたんですよね。

私が結婚や子育てに対して勝手な謎の理想像を作り上げていた事が全ての原因だったんです。

その頃の私は、

  • 自分ができない事を全て人のせいにしてた。
  • 夫に子育て、家事、収入面も含めて、全てを求め過ぎていた。
  • 周囲が見えていなかった。
  • 家族を信頼していなかった。
  • 親やテレビ、育児書に書いてる子育て方法が正しいと思い込んでいた。
  • 母親は家族の為に生きる事が当たり前と思っていた。

なんの経験もないのに完璧に出来ると思って自分の母親のような人間を演じ続け、出来ない事ばかりを追い求めていたから辛かったんだって気付いたんです。

そんな事、改めて言うまでもなく当たり前なんでしょうけど、私にはそれが見えなかった。

それだけ必死だったのかもしれません。

32年間「自分」として生きてきた過去があって、その中の節目の出来事として結婚や出産があっただけで、私自身はそんな急には変われなかったし、知らない事や経験した事の無い事を一生懸命完璧に取り繕う事は無理があって、ギャップが生まれるだけでした。

「見聞きしただけの情報や言葉」は、「実際に経験した」と全く違う。

出来ない事を出来ないと認めたり、等身大の自分でいる事が、ネガティブ思考を失くす方法なのかなと思います。

 

もしあなたが今、隣の芝生は青く見える現象に悩まされているなら、まずは、出来ない事を出来ないと言うところから始めてみてはいかがでしょうか?

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ABOUTこの記事をかいた人

1978年北海道生まれ、横浜市在住、二児の母、起業コンサルタント、講師。 会社員時代の14年間で保険、金融、IT、不動産、ホテル業で、営業職と新規事業の企画やマーケティングを経験。 これらの経験を元に2016年に主婦やママ向けの教室事業とコンサルティング事業で起業。 現在は子育てママを中心としたサークル、交流会などイベントの企画・運営を始め、起業コンサルタントとして活動中。