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節約と我慢から学んだストレスフリーな生き方

万歳する人達

私は節約がすごく苦手で、我慢とか待つという事もあまり出来ない。

欲しいものはすぐ手に入れたいし、やりたい事も今すぐ始めたい。

太る事を気にして食事制限するよりも、好きなものを好きなだけ食べて運動もしようと思うし、欲しいものを我慢して買わないよりも、欲しいものが買える自分になる方がよっぽど心身ともに健康的だと思うんです。

節約とは無駄を省く事ですが、そもそも無駄って何だろう?

私にとっては価値のあるものでも、他人から見たら価値を全く感じないものもあるし、エネルギーの無駄遣いを抑えて暗い部屋で過ごしたり、寒さ暑さを我慢する事も私からしたら無駄な我慢だと思ってしまう。

これは、子育てに関しても全く同じ考え。

子供に我慢を教える事はもしかしたら大事なのかもしれないけど、基本的には、手に入れたい物があるなら、手に入れられる自分になる事を目指して欲しいと思ってます。

毎日の献立も一生懸命考えて作ったんだからとどうにか食べさせようとしたり、やりたくないという事を将来の為だからとやらせ続けることも、親の自己満足と単なるエゴで意味のない努力だと思う。

私も昔は子供の健康や野菜嫌いにならないでほしいとか、将来の為にこれは今のうちから始めた方がいいとか、そんな思いで色々やってきたけど、食べない事、興味を持ってくれない事に多少なりともストレスを感じていて。

だから一生懸命ご飯作る事を辞めてみたり、習い事も全部やめさせたらなんだか色々すっきりしました。

我慢するという事は、欲しいという欲求を抑えたり、蓋をするという事であって、それって全部ストレスなんだよね。

目次

専業主婦のストレス

私が専業主婦だった頃、買いたいもの、食べたいもの、やりたい事は殆ど我慢していました。

たしかにやりたい事を全てやってたら、お金がいくらあっても足りない。

それに夫が稼いだお金なんだし、家計のやりくりといざという時や将来に備えて預貯金もしたいしと、主婦なりに色々考えて、無駄使いしないように過ごしていました。

結婚してすぐに子供が生まれて、女の子という事もあって可愛い洋服を沢山買って着せてあげてたんだけど、うちは成長も早く、靴も洋服もすぐにサイズアウトしてしまって、ワンシーズン毎に色々買い足さないといけなくて。

そしてこの頃の私は、初めての子育てに全エネルギーを注いでたので、子供の習い事も週4くらいで積極的にやってて、教育費への投資も結構してたんです。

色々お金がかかる分、自分が我慢すればいいと思ってたし、子供の為に親が我慢することは当たり前だと思ってたから、自分の物はいつも後回しにして、気付けば洋服買わない、靴も買わない、美容院もあまり行かない、化粧品も最小限になっていきました。

でも、徐々に徐々にストレスがたまる。

イライラしたり、鏡に映る一気に老け込んで疲れ切った顔の自分にガッカリしたり、流行ファッションを取り入れているお友達を見る度に自分と比較してみたり。

家計簿で気付いた事

結婚してからずっとつけてた家計簿。毎月収支を書きながらも、別に見直すとかする事はなくただ習慣として取り入れた主婦の仕事。

2年経った頃、貯金がどんどん減っている事で見直してみようと思って家計簿の過去を遡ってみて気付いた事。

それは節約が出来てないという事実。

食費とかわりと意識して節約してたつもりなのに、大人2人と乳児1人なのに毎月8万くらい使ってて。

専業主婦だし、毎日暇だし、やる事ないから結構よく出掛けてて、毎日知らず知らずの出費があったんです。

でも気持ち的にも実際にも沢山我慢してるんです。

自分のものを買わないとか、美容の事とか色々。

でもやりくり出来てないという事実。

なんでだろう??

色々考えた末、収支のバランスが悪いんだっていう結論に行き着いたんです。

収入が足りなさすぎるんだと。

夫にもっと稼いできて!と言ったところで、すぐに実現できる可能性はとても低い。

それなら私が働いて収入を増やせば全てがまるく収まって、ストレスも減るんじゃないかと思ったんです。

節約するよりどんどん働いて、欲しい物はどんどん買って、沢山お金を使う事の方が経済も豊かになるし。

冷静に考えてみると何だかおかしいと気付く

子供が主役だと思って、子供を中心にした生活やお金の使い方になってたけど何か違うなと気付きました。

私の人生は子供の為にあるわけではないし、子供にとっても母親が全てじゃない。

子供にとっての関係性や役割としては母親だけど、私は私の人生を歩まなければいけない。

じゃないと、必要以上に子供に希望や期待、負担と責任を追わせてしまうんじゃないかなって。サポーターどころか余計に関わりすぎて口を出しすぎて子供の自由な未来を邪魔をしてるような感じがしました。

子育てで、ただただ寛大に見守ってあげるってとっても難しい。

こうすればこうなるとか、こうした方がいいのにとか、あれこれ言いたくなってしまう。けど自分で経験しないと意味がない。それなら毎日近くに居すぎることも私の性格上あまりよくないのかもしれないと思いました。

全てが親の…というか、私のエゴだったんだなと。

だから私は自分の未来へ進む為に仕事を持つ事を選びました。

子供に過干渉にならない為に。

自分にストレスを与えない為に。

幸せになる勇気

アドラーの嫌われる勇気の続編ですが、私は幸せになる勇気の方が好き。

続編なので続いてる内容だけど、親だって自分の幸せを追求して生きたっていいんだ、子供の為に生きる事が正しいわけじゃないという事が書いてあって、本当に勇気をもらえる。

子供や家族の幸せよりも、自分の幸せを追求して生きる事が素直な生き方だと思うんです。

だからイライラや不満を抱えてるママは、まず節約と我慢する事からやめてみることをお勧めしたい。

そして私はこれからも自分のケアを第一に考えて、ストレスフリーな子育てを目指していきたいと思う。

 

 

万歳する人達

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