こんにちは!
女性起業のWebマーケティングコンサルタント、間実夏(はざまみか)です。
最近、ママの副業相談が増えてきて、よく話すのが、やりたい仕事がないっていう話。
別に独身の頃だって、本当にやりたい事を仕事にできていたのかっていうとそうでもないんだけど、それでもママになった今と比べると、選択の自由はあったように思える。
結婚して子育てが始まると、ママは普通の仕事ができなくなる。
独身の頃は、ある程度自分にとって好条件の仕事を選ぶことができたけど、子育てと両立・・・となると、時間の問題、休みの問題が最優先条件になったり、とにかく通勤時間が無駄に思えて仕方ない。
独身の頃って、住む場所も自由に引越しできたはずなのに、電車で30分以上かかるところにわざわざ引っ越して、何年も通勤してたんだけど、正直そんなに大変とは思ってなかったかも。
周りの友達も職場の人たちも、30分、1時間かけて通うのは普通だったから。
でも、子供を預けて働きにいくとなった時、送り迎えや、熱を出した時の急なお迎えのことを考えたりすると、保育園や幼稚園から遠いところまで通うこと自体に躊躇するし、お給料優先じゃなく、育児との両立を考えた上での働きやすさが最優先になった。
そして2020年、コロナが始まったことによって、より働きづらいと感じるようになったママ達はたくさんいる。
- 通勤や職場からの感染リスク
- 休校・休園に伴う出勤停止
- 減給や失業
なんのために働いているのか分からなくなったり、自分自身や家族との在り方を見直すきっかけになったママも多く、環境から変化を求められたり、自身から変化する事を求めたりみんな様々。
ただ私は、コロナ以前に、子育てママにとって、働きやすい職場や求人って本当無いなって思う。
仕事を始めたからと言って、家事や育児の負担が減ることはないし、お金の余裕が出ても家事や育児が劇的に楽になることはない。
全ての時間を家族のために使って生きていくことに対して、不満やストレスしか感じなくなったら、長くは持たないなって思うし、それならいっそ、収入が多少少なくたって、毎日が楽しめる仕事を探しにいく方がよっぽどマシって思う。
ママにとって、起業や副業を始めることは、賭けでも挑戦でも何でもない。
ママにとって都合がいい働き方の選択肢が一つ増えただけで、やるかやらないかも自分で選択できる時代。
2021年はこの流れがもっともっと加速していくはず。