こんにちは!
オンラインで売れる商品と仕組み作りの専門家、間実夏です。
こちらでは、高額商品を売るためのマインドについてお話していきます。
HSS型HSP、2人の子供を持つアラフォー主婦。
転職20社以上→自宅教室の先生→フリーランス→起業コンサルタントに。
これまでに個人起業のWeb集客サポート300件以上。年商7桁8桁の起業家を育てる起業コンサルタント。
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なぜ高額商品が良いのか?
すでに起業している人や検索をしている人なら、何度も見たり聞いたことがあると思います。
「起業したら高額商品を作りましょう」
「お願いしなくても売れる高額商品の作り方」
「起業で月100万円稼ぐ方法」
「ママ起業で月商7桁を実現する方法」
初めて見る人も、見慣れてる人も、「高額商品がなぜ良いのか?」が分からないと、こういうキャッチコピーを見たときに「怪しい」「騙される」「胡散臭い」「怖い」などちょっとネガティブなイメージってありませんか?
でもこれはいわゆる、お金儲け=悪いイメージだったり、楽して稼ぐは間違いで汗水垂らして一生懸命仕事に励む事が素晴らしい人だと、日本社会において教育されてきている部分が大きいと言われています。
そもそも日本人の働くとか、頑張ってるイメージってこんな感じじゃないですか?(私だけ?)
この一生懸命仕事を頑張っている=時間がなくて忙しいというイメージが頭の中にあると、楽して短時間で稼ぐとか、健康的な生活を送りながら稼いでるとかいうと、怪しい仕事してそうとか、楽して儲かる仕事なんてないとか思っている人多すぎる!
ただ時代は変わり、一生懸命働いても会社から見放される事なんて余裕であるし、お金がなくて犯罪や精神的ストレスを感じたり病気になる人もたくさんいるし、忙しくて家族との時間もない、心のゆとりもないなんて人生、誰も求めてないですよね。
お金があれば良いという単純な考えではなくて、お金を稼ぐっていうことは、それだけ世の中のために頑張っている証だったり社会貢献しているという事です。それと時間が引き換えになっているというのは何か違いますよね。
それに実際に多くの人が、宝くじで当たったらとか想像するとワクワクするし、給料が上がったりボーナスがたくさん入ると喜ぶし、裕福な人の方が健康投資ができたり、心や時間のゆとりも持っている人が多かったりします。
でも自分が売る側に立った時には、高い商品だと売りずらいとか、買ってもらえるか不安とか、金額に見合った価値が提供できるか分からないなど、あれこれ言い訳を考えて「まずは安い金額で売ろう」とする人が多いのです。
かく言う私も最初にやっていた仕事が、市場相場と足並みを揃えて3000円という安い単価で売っていたのですが、正直な話、一回買ったら終わりというお客様が多かったのです。
次にやった仕事では、市場相場もそこそこ高かったので、5万〜10万円という金額で販売していましたが、やっぱり市場相場の価格という部分は変わらなかったので、質の良いお客様に出会う事は稀で、お金払ってるんだから頼むよ!みたいな感じで、自営で個人経営者でありながら使いっ走りの部下や下請け会社みたいな存在で仕事をしていることに苦痛を感じ、「求めていた働き方ではない」とずっと悩んで行き着いたのが、高額商品を持つということでした。
最初に作った高額商品は35万円で、コンサルティング付きのホームページ作成でしたが、私にお願いしたいと思ってくれる方が買ってくれるようになり、粗利100%の仕事なので、月1件受注できれば、会社員より稼げるしいいや思ってやっていたので、たくさん集客しなきゃいけないみたいな不安を感じる事もなくなり、目の前の仕事に集中する事ができるようになりました。
こんな感じで安い商品も、高額商品もどっちも販売した経験がある上で言うなら、集客して販売するところまでのプロセスはどっちも同じなんですよね。ただ高額商品の方は、マーケティングの基本を抑えたり、販売した商品に対する責任もあるんですけど、元々「全力で仕事したい!」って思って起業したので、高額商品の方がやりがいもあるなって思うのが正直な感想です。
高額商品を作るために大事なこと
高額商品を作る時に注意するポイントは3つあります。
1つ目は、時間がかかるということ。
2つ目は、マーケティングができていること。
3つ目は、価値をしっかり伝えること。
この3つがしっかりできていれば、高額商品を売るための集客も販売も、誰でもできるようになります。
①時間がかかるということ。
営業成績に波がある人と、コンスタントに売り続けて結果を出し続ける営業マンの違いってわかりますか?
よくモチベーションコントロールやマインドが整っているとか、セールストークが上手いからという人もいますが、売れ続ける営業マンは、3ヶ月後、半年後の仕掛けをちゃんとできているかどうか、つまり準備を常に行えているかどうかの差だと思うんです。
売れない営業マンって、すぐに売ろうとしたり、結果が出ないとすぐに諦めたり、運や他人のせいにしたりするんですが、売れる営業マンは準備や日々の営業活動を3ヶ月先、半年先のためという感覚を持っています。
今すぐ売れなくても、3ヶ月後に連絡が来て買ってもらえたらいいというスタンスだったり、お客様にも買うタイミングというものがあるので、最初の提案は「知る」というだけの段階だったものが、ある時「必要性」に迫られて、「あ、そういえばこないだこんな営業が来てたな」みたいな感じで、思い出してもらったり、コンスタントに連絡をとっていくことで頼みやすさや信用できる人という関係性を作っていくんです。
個人起業で言うと、日々のブログやSNS発信、LINEやメルマガの配信がこれです。
だから毎日投稿しなくても、コンスタントに連絡や相手に役立つ情報発信をし続けることで、興味を持ったり必要性を感じたタイミングで思い出してもらったり、契約につなげていく事ができるようになります。
②マーケティングができていること。
一言でマーケティングと言っても、奥が深いのですが、シンプルにまとめるならこんな感じ。
どんなことで困っている人に(ターゲット)
何を提案すれば(解決策や商品)
「欲しい!買いたい!」と思ってもらえるのか?
これが出来ていれば、モノは売れます。もちろん集客もできます。
ただ高額になればなるほど、ただのノウハウの寄せ集めや、どこでも買えそうなものは売れないので、商品を買う価値やメリットが見えてこないと「買いたい!」とまでは心や行動まで動かないんです。
そこで大事になってくるのが・・・
③価値をしっかり伝えること。
これは難しく考えれば考えるほど、ドツボにハマっていくので、なるべくシンプルに分かりやすく考えるのがおすすめです。
ところで価値というと、商品の価値、モノの価値、他と比較した時の価値というように、商品の中身とかに目が行きがちですが、実は商品内容よりも大事な価値があります。
それが、あなた自信の人間としての価値です。
信用・信頼できる人なのか、この人から買いたいと思わせられる行動や言動ができているのか、価値観やものの考え方の共通点があるかどうかで、買うか買わないかの最終判断が決まります。
なので表面や言葉だけでいい話をする人というのは、昔のようにものが少なかったり、選択基準を調べようがなかった時代は、相手の言葉に期待して信用して、ギャンブル的な要素と勢いで購入を決断する人が多かったのですが、現代社会はそんなに甘くはありません。
お金持ちの人こそ、購入や決断にシビアだったりしますし、誰もが損したくない、後悔したくない、騙されたくないと思っているので、絶対的な信頼とまではいかないにしても、「この人なら信じてみよう」と思える行動が見えていないと高額商品は売れないんです。
これが「これからは個人の時代」と言われている理由でもあり、会社員だろうが経営者であろうが、個人としての信用こそがこれからの時代で最も重要視されるようになってきているんです。
まとめ
高額商品をどうやって売るのかについて、少し細かくリアルなことを書いてきましたが、せっかく起業するなら、自分にしかできないことや、あなたを必要としてくれている人にお客様になってもらえた方が、お互いに良い結果が生み出せると思います。
もしあなたが本気で世の中の困っている人の役に立ちたいと思ったら、あなただけの高額商品を作ってみてはいかがでしょうか?