先日、ママ友ランチ会で、どんな子育てをしているかについての話をしました。

それぞれ色んな考えや方針がある中で、あるママが「自己肯定感の高い子に育てたい」と言ってました。

私も常に目指している子育て方針も

「自己肯定感の高い人間」

人が生きていく中で、自信が持てなくなったり、壁にぶつかったり、対人関係に悩んだり、辛い出来事などがあります。

そんな時、自分の力や人を信じられる力を持っている事で、乗り越えて前に進んでいこうとする力。

これが自己肯定感が高い人。

「子供には自信をもった大人になって欲しい!」というそのママは子供を産むまでは10年間、大手の広告会社で働いていたそうです。

そろそろ子供達も手が離れて来たし、仕事を始めようかと思っているとの事。

「実は来週近所のスーパーの面接行くんだよね。」と嬉しそうに話していました。

全く余計なお世話だけど、私はどうしても腑に落ちない。

だってスーパーで働くことは、10年もの間、働きながら身につけてきた知識やスキルが全く活かされてない職業だから。

自分がやってきたことに自信がない人が、どうやって子供に自信をもった人生を教えるんだろうか?

自己肯定感は技術やスキルではなくて考え方そのものであり、性格に影響し、思考にも影響する人間の本質的な部分。

子供の自己形成がされるのは、幼児期の6歳位までと言われていて、その多くは一番近くにいる母親の影響が大きいのです。

でも、現在の日本社会において、自己肯定感が自然に身につく可能性は極めて低いと思います。なぜなら半数以上の大人は自己肯定感が低いから。

【参考資料】我が国と諸外国の若者の意識に関する調査(平成25年度)

http://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu.html

子育ては主婦の自己犠牲の上にしか成り立たないのか?

ではそもそも、主婦になったら新しい人生をリスタートさせたかのように、過去のキャリアを捨てて生きていこうと考える女性が多いのはなぜなのでしょうか?

長年やってきた仕事に誇りはないのでしょうか?

そもそも好きじゃない仕事を選んで何年もそこに時間を費やしてきたのでしょうか?

なぜ妥協した仕事に、これからの人生の大半の時間を使おうとするのでしょうか?

私は高校を選択するところから、自分で人生を選択して進んできました。

社会人になるまで、なりたい職業や夢が見つけられませんでした。

だから大学に進学する事に対して、学歴はあった方が社会では有利だという認識はあったけども、4年間という長い時間とお金を費やす価値や意義を感じることができなかったので、その時興味を持った留学という選択肢を選んで進みました。

社会人になってからは色んな会社に転職しました。

楽しい仕事もあったし、きついだけの仕事もあった。途中までは楽しかったけどつまらなくなって辞めてしまった会社もあります。

それは、常にやりたい事だけに目を向けて働き、生きてきたからです。

そして自分を置く環境には常に自信を持ち、自分を誇りに思い、そこで最大限の学びと力を発揮して働いてきました。

そんな人生を歩んできて、不幸と感じたことはほとんどありません。だからこそ、勉強や学歴、平均以上という誰かを基準にした考え方はそんなに重要ではないと思っています。

子供のうちから誰かと比較した人生を送り続けることは、一生他人の物差しで生きていく考え方や思考を植え付けることになります。

子供の未来は子供が決めること

子供の人生は親の人生ではありません。

親が達成できなかったことを子供に託すことも、子供の未来を奪っている事と同じです。

そして、子供にとって一番近くにいる母親こそが、最も身近にいる見本となります。

「子供の為に」という名目を掲げて、やりたくない仕事や、我慢ばかりの生き方をすることは子供の将来の夢を幻想だと言っているようなものです。現実はこんなものよと夢を壊している事と同じ。

だから、子供の自己肯定感を高めたいと思うなら、親が見本となって、理想の未来を創造させられる人生を歩まなければいけないと思うのです。

主婦に起業という選択肢

家事や育児との両立のために好きな仕事を選べないなら、働き方を変えればいい。

起業や独立という働き方は、限られた時間を最大限に有効に使う働き方だと思います。

仕事は、一番簡単な自己実現の手段です。

本気で子供の人格形成や将来を考えるなら、親は妥協した人生を歩んだり、子供のためにという言い訳を使っちゃいけないと思う。

大人は子供たちに何をみせてあげられるのか

今から20年後、子供達が大人になった頃の社会は、私達が想像できない社会になっていると思います。

だからこそ、そんな未知の未来を生きていく子供たちにとって大切な事は、単にお勉強ができて頭の良い子とか、いい大学に入る事だけじゃなく、自分の力で生き抜く力を身に付けることだと思っています。

自分で考え、創造し、答えを出し、行動していけるようになること。

その為にはまず親がお手本となる行動をとり、必要な教育や学びの環境の選択肢とチャンスを与え、子供が進みたいという未来に対してサポートしてあげることが理想だと思っています。

親の役割とは、それだけで十分なのではないでしょうか。

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ABOUTこの記事をかいた人

1978年北海道生まれ、横浜市在住、二児の母、起業コンサルタント、講師。 会社員時代の14年間で保険、金融、IT、不動産、ホテル業で、営業職と新規事業の企画やマーケティングを経験。 これらの経験を元に2016年に主婦やママ向けの教室事業とコンサルティング事業で起業。 現在は子育てママを中心としたサークル、交流会などイベントの企画・運営を始め、起業コンサルタントとして活動中。